各種家電トラブルご相談

家電製品は私たちの日常生活に欠かせない存在です。エアコン、冷蔵庫、洗濯機など、これらの家電がなければ、現代の快適な生活を送ることは難しいでしょう。しかし、いくら高品質な家電製品であっても、長く使用していると故障は避けられません。

修理に出す、新しいものを購入する、それとも…。このページでは、家電製品の故障やトラブルに焦らず、適切に対処するための情報を提供します。故障の初期症状から対処方法、家電製品に関するトラブルに直面した時には、このページをぜひ参考にしてください。もちろん当店もお客様の立場に立ってできる限りのご協力をさせていただきます。当店が目指すのは、皆さんが家電製品と長く安心して暮らせるよう支援することです。


家電の故障等で修理をご検討の方

現在エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの家電のトラブルのほとんどはメーカーのパーツ交換による修理の流れになってきております。特にパナソニック、シャープ、東芝、日立、アクア、ハイアールなどのメーカーのものは修理のほとんどがメーカーに直接依頼することが前提となっておりますので、上記メーカーのエアコンに関する一般的な故障やトラブルに関しましては、まずこのページの下にある各家電製品の「故障したかも?と思った時にチェックするポイント!」をご確認の上、問題解決が難しそうな場合は、上記メーカーに直接修理のご相談をお客様から行っていただくことをご推奨させていただいております。


エアコンが故障したかも?と思った時にチェックするポイント!

エアコンの故障

以下の各項目をより詳細に確認することで、エアコンの問題をより深く理解し、効率的な対処を行うことができます。


電源が入っているか確認する

電源プラグがしっかりと差し込まれているかを確認し、ブレーカーが落ちていないかもチェックします。また、電源コードに損傷がないかも視覚的に確認してください。電源関連のトラブルは意外と単純な原因で起こることが多いです。

リモコンの設定と電池を確認する

リモコンの設定が適切であるかを確認し、必要であれば電池を新しいものに交換します。リモコンのボタンが反応しない、または不具合がある場合は、リモコン自体の故障も考えられます。

エアフィルターが詰まっていないか確認する

フィルターが埃で詰まっていると、空気の流れが悪くなり冷暖房の効率が著しく下がります。定期的にフィルターを取り外し、水洗いまたは掃除機で清掃することが推奨されます。フィルターの状態が悪い場合は交換が必要です。

室外機の状態を確認する

室外機周りに障害物がないか確認し、室外機のコイルが汚れていないかをチェックします。汚れがひどい場合は、水で洗い流すか、専門家によるクリーニングが必要になることがあります。また、室外機のファンが正常に回転しているかも確認してください。

異音や異臭がないか確認する

異音や異臭がする場合は、内部で何らかの問題が起こっている可能性が高いです。特に焦げ臭い匂いや金属音は、電子部品の焼損や機械的な損傷を示していることがあります。このような症状が見られる場合は、すぐに使用を停止し専門家に相談することが重要です。

冷却・暖房効果を確認する

設定温度に対して十分な冷却や暖房が行われていない場合は、システムに問題がある可能性があります。冷却媒体が不足しているか、コンプレッサーに問題がある可能性が考えられます。

ドレインパイプ(排水管)を確認する

排水がうまく行われていないと、漏水やその他の水関連の問題が起こり得ます。ドレインパイプの詰まりや曲がりを確認し、必要に応じて清掃または交換を行います。漏水はエアコン周辺の環境を悪化させるだけでなく、他の家電製品への損傷をもたらすことがあります。

テレビが故障したかも?と思った時にチェックするポイント!

テレビの故障

以下の各項目をより詳細に確認することで、テレビの問題をより深く理解し、効率的な対処を行うことができます


電源の確認

電源が正しく接続されているか、電源コードがしっかり差し込まれているかを確認します。また、ブレーカーが落ちていないか、電源コンセントが機能しているかもチェックしてください。電源コンセントの問題を排除するために、他の電化製品を接続してみることでコンセント自体の問題がないことを確認できます。電源コードやプラグに損傷が見られる場合は、使用を避け、必要であれば交換することが安全です。

リモコンの確認

リモコンの電池が消耗していないか確認し、必要であれば新しい電池に交換します。リモコンのボタンが正常に機能しているかも確認してください。リモコンが反応しない場合は、リモコンの赤外線発信部を携帯電話のカメラで確認し、赤外線が出ているかどうかをチェックすることができます。

接続ケーブルのチェック

HDMIケーブルやその他の接続ケーブルがしっかりと接続されているか、ケーブルに損傷がないかを確認します。ケーブルが緩んでいたり、断線していたりすると、映像や音声に問題が生じることがあります。特に、外部デバイスを使用する際には接続端子やケーブルの相性問題も考慮する必要があります。

入力設定の確認

テレビの入力設定が正しいソースに設定されているかを確認します。間違った入力ソースが選択されていると、画面に何も表示されない場合があります。入力ソースを一つずつ切り替えて、それぞれの状態を確認することが有効です。

異音、異臭の確認

テレビから異音や異臭が発生していないかを確認します。これらは内部の電子部品が焼損している可能性があるため、すぐに専門家に相談することが重要です。特に、煙や焦げ臭い匂いがする場合は、直ちに電源を切り、プロフェッショナルな対応を求めてください。

画面のチェック

画面に表示があるか、画面が完全に黒いか、または画像に異常(色の乱れ、線が入るなど)がないかを確認します。これらの症状は内部のコンポーネントの故障や、画面自体の問題を示していることがあります。バックライトが故障している場合、画面が非常に暗くなるか、全く見えなくなることがあります。

設定のリセット

上記の確認を行っても問題が解決しない場合、テレビの設定を工場出荷時の状態にリセットしてみると良いかもしれません。ただし、これによりすべての設定と保存されたデータが失われるため、注意が必要です。リセットの方法は、テレビのモデルによって異なる場合があるため、ユーザーマニュアルやオンラインのサポートページを参照することが推奨されます。

洗濯機が故障したかも?と思った時にチェックするポイント!

洗濯機の修理

以下のチェックポイントを通じて、洗濯機の問題点をより詳しく把握し、適切な対応を行うための手順を紹介します。


電源の確認

電源プラグがコンセントにしっかりと差し込まれているかを確認し、コンセントが正常に動作しているかも検証します。ブレーカーが落ちていないかもチェックしてください。電源コードに損傷や断線がないかも視覚的に検査し、安全な接続が確保されていることを確認してください。場合によっては、異なるコンセントを試すことで、問題が電源にあるのか洗濯機自体にあるのかを特定するのに役立ちます。

ドアや蓋の閉まり具合

ドアがしっかりと閉まっているかを確認します。多くの洗濯機には、ドアが完全に閉まっていないと動作しない安全スイッチが装備されています。ドアのパッキンに損傷がないか、または異物が挟まっていないかも確認し、ドアが正しく閉まるようにしてください。

水の供給

水道の蛇口が十分に開いており、洗濯機に水が供給されているかをチェックします。供給ホースが折れ曲がっていないか、詰まっていないかも検査し、必要であれば清掃や交換を行います。水圧が適切かも確認することが重要です。

排水の問題

排水ホースが正しく接続されており、詰まっていないかを確認します。排水パイプの曲がりや詰まりは洗濯機の機能停止の一般的な原因です。必要であれば、ホースを取り外し内部を清掃してください。

異音や異臭の確認

異常な音や異臭がある場合、モーターやポンプ、その他の内部機構に問題が生じている可能性があります。特に、ガリガリという音や焦げ臭い匂いは、直ちに専門家の診断を求めるべきサインです。

エラーコードのチェック

ディスプレイにエラーコードが表示されている場合は、そのコードをメーカーのウェブサイトや取扱説明書で確認し、問題点を特定してください。これにより、具体的なトラブルシューティングが可能となります。

フィルターの清掃

フィルターが詰まっていると、水の流れが悪くなり、洗浄効果が低下します。洗濯機のフィルターは定期的に清掃することで、効率的な運転が保たれます。特に排水フィルターは、洗濯物から出る繊維や小物が原因で詰まりやすい部分です。

設定とプログラム

選択している洗濯プログラムが適切であるかを再確認します。誤ったプログラム設定は、予期しない結果や動作不良を引き起こすことがあります。プログラム選択ボタンが正常に機能しているかも確認し、必要に応じて設定を調整してください。

冷蔵庫が故障したかも?と思った時にチェックするポイント!

冷蔵庫の故障

以下のチェックポイントを通じて、冷蔵庫の問題点をより詳しく把握し、適切な対応を行うための手順を紹介します。


電源の確認

電源がしっかりと接続されているか、コンセントが正しく機能しているかを確認します。ブレーカーが落ちていないかもチェックしてください。また、コンセントの接触不良や電源コードの断線、損傷がないかも視覚的に検査することが重要です。これらの要因が冷蔵庫の電源問題の原因となることがあります。

設定温度を確認する

設定温度が適切か確認し、誤って変更されていないかをチェックします。場合によっては、一度リセットして正しい温度に設定し直すと良いでしょう。温度センサーの不具合や誤動作が温度調整に影響を与える可能性もありますので、それらの点も確認するとより確実です。

ドアの閉まり具合をチェックする

ドアがきちんと閉まっているか、ドアのパッキンに隙間や損傷がないか確認します。ドアが完全に閉まっていないと、冷気が逃げて冷蔵庫が効率よく冷えなくなる原因になります。パッキンの損傷や変形が見られる場合は、交換が必要かもしれません。

異音がないか聞く

通常とは異なる音がする場合、何らかの機械的な問題が発生している可能性があります。特に異常な振動音やガラガラという音は要注意です。これらの音はファンやコンプレッサーの異常を示していることが多く、早急に専門家に診てもらうことが推奨されます。

冷却効果を確認する

冷蔵庫内が十分に冷えていない場合、冷却系統に問題があるかもしれません。コンデンサーコイルが汚れていると冷却効率が下がることがありますので、掃除が必要かもしれません。コイルの汚れはエネルギー効率を低下させるため、定期的な清掃が効果的です。

霜の蓄積を確認する

特に古いモデルの冷蔵庫で霜が多く蓄積している場合は、定期的な霜取りが必要です。霜が厚くなると冷却効果が低下します。自動霜取り機能が損傷している場合は、それが原因で霜が蓄積することもありますので、その点も確認してください。


家電製品は日常生活を豊かに支える重要な役割を担っています。私たちの快適な生活を守るために、それらが正常に機能することが不可欠です。このページを通じて、主要な家電の故障原因や対処法を学んでいただけたことと思います。しかし、修理は専門的な知識と技術を必要とすることも少なくありません。もし自力での解決が難しい場合は、お気軽にご相談ください。
今後、家電製品に何か異常を感じた際には、今日学んだチェックリストを活用して初期診断を試みてください。早期発見・早期対応が、より大きな故障や高額な修理費用を防ぐ鍵となります。また、定期的なメンテナンスが家電製品の寿命を延ばし、日々の生活をより安全で快適にすることにも繋がります。
最近は製品の構造上メーカーに直接お客様が修理依頼をするケースが増えてきましたが、該当しない製品やケースに関してはまだまだ当店で可能な限り修理対応させていただきます。困ったらお気軽にお問い合わせくださいませ。


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